中国の不完全なデータが米対応の妨げに、新型肺炎で=国務長官

[ワシントン 6日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は6日、中国が公表した新型コロナウイルスに関する「不完全な」データは米国のウイルス対応の妨げになったと述べ、情報入手を巡り中国政府に対するいら立ちをあらわにした。

ポンペオ長官はCNBCとのインタビューで、新型ウイルス流行の「初期段階に入手していた情報は不完全だったため、われわれは現時点で一段の困難に直面し、対応で後手に回る状況になった」と語った。

さらに「中国共産党からデータを入手することが信じがたいほどもどかしいことが示された」と批判。同時に、中国政府が講じた新型ウイルス食い止めに向けた一連の措置については「満足している」と述べた。米国が新型ウイルスを制御できると確信しているとも言明した。

長官はFOXニュースとのインタビューでも「中国発のデータは不完全だ」と語った。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。