OPEC、世界原油需要の伸び下方修正 新型コロナがリスク=月報

[ロンドン 11日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)は11日に公表した月報で、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を勘案し、今年の世界的な原油需要の伸びの見通しを大幅に下方修正し、一段の引き下げもあり得るとの見方を示した。

OPECは今年の原油需要の伸びは日量6万バレルにとどまると予想。増加幅は従来見通しから日量92万バレルの大幅な下方修正となる。

OPECは「このところの事態の展開に基づくと、現時点ではいかなるプラスの見通しよりも下方リスクが上回っている。現状が続けば原油需要の伸びの見通しは一段と下方修正される公算が大きい」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
戦争や物価高が続いても、世界の旅行熱は衰えない。2026年の旅行支出は過去最高の7.8兆ドルに達する見通しだ。物よりも思い出や体験を重視する消費者が増え、高級旅行の需要も伸びている
香港の民主活動家・黄之鋒氏に新たに懲役10年の判決。釈放は2036年にずれ込む見通しだ。評論家らは今回の判決を厳しく批判し、中共による民主派弾圧を非難
欧州議会議員14人が、中国BYD車の安全保障リスクを問題視し、EUに調査と公共調達からの排除を要求
フランスの血液保管施設がサイバー攻撃を受け、冷凍庫の設定温度が最高110度に改ざんされた疑いが浮上。血液製剤に被害はなかった。欧州各国でも冷蔵・冷凍設備へのハッキング被害が報告されている
英国議会の委員会が、中国製コネクテッドカーやIoT機器の安全保障リスクを警告。中共による情報収集や遠隔操作を懸念し、重要インフラへの導入制限を提言した。英国の大学と中共軍関連機関の共同研究にも警鐘