米議会、議事堂の一般立ち入り制限 議員スタッフのコロナ感染で

[ワシントン 12日 ロイター] – 米上院議員のスタッフの1人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、米議会は12日から連邦議会議事堂への一般立ち入りを大幅に制限すると発表した。

上下院の守衛官は声明で、制限措置は2100GMT(日本時間13日午前6時00分)から実施すると表明。ビジターセンターは閉鎖され、一般向けの見学ツアーを中止するとした。

当局者によると、議員や職員、許可証を持つジャーナリスト、公務による訪問者は立ち入り可能という。

11日にはマリア・キャントウェル上院議員(民主党)のスタッフ1人に新型コロナ感染が確認され、同議員は事務所を閉鎖すると発表。複数の共和党上院議員も12日、予防措置として事務所を閉鎖した。

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