小学校で瞑想を始めたら、思わぬ効果が!

米メリーランド州ボルモチア(Baltimore)市にある小学校は、いたずらや悪いことをした子どもに対して、居残り指導を瞑想させることに変えたら、子どもたちの行いが良くなり、出席率も上がりました。

米国のこれまでの研究によると、学齢児童への体罰、放課後の居残り指導などで、子どもたちの長期にわたる問題行為を改善するのは難しいと指摘しています。これを鑑み、ロバートW.コルマン小学校(Robert W. Coleman School)では地元の民間非営利団体(NPO)「ホリスティック・ライフ基金会」の専門家と協力し、学校内で「ホリスティック・ミー(全体的な自分を考える)」のやり方に変えました。それが、「瞑想する」という放課後の指導プログラムです。

学校側は「瞑想する教室」を設け、生徒たちにここで目を閉じて、呼吸を整え、自分の気持ちをコントロールすることや、専門行為療法士と話をするなどを勧めています。いたずらや悪いことをした子どもたちを、校長室や生徒指導室に呼んだりせず、「瞑想する教室」で瞑想させるのです。

▶ 続きを読む
関連記事
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。
認知症予防の鍵は、座る時間を減らすことだけではないようです。最新研究では、読書や学習など「脳を使う座り方」が認知症リスクの低下と関連することがわかりました。日常の過ごし方を少し変えるヒントを紹介します。