マカオ、新型コロナで入境規制強化 本土・香港の人も対象に

[香港 24日 ロイター] – マカオは24日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための規制を強化し、過去14日間に海外渡航歴がある中国本土、香港、台湾の人々の入境を禁止した。

マカオは前週、外国人および海外出稼ぎ労働者の入境を禁止したが、中国本土、香港、台湾の人々は対象外だった。今回、本土、香港、台湾の人々も規制の対象とし、海外渡航歴のない人も14日間隔離される。

賀一誠行政長官は、感染防止に全力を尽くす方針を示した。

マカオでは25人の新型コロナ感染者が確認されている。同地を訪れる観光客の90%以上は大中華圏の人が占める。経済を支えるカジノは2月に2週間の営業停止を経て再開したが、入境規制などの影響で営業収入は約90%減少した。マカオ政府は年間の娯楽関連総収入予想を56%引き下げ1300億パタカ(163億ドル)とした。昨年は2600億パタカだった。

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