焦点:五輪延期の包囲網、日本とIOCが読み誤った国際世論
竹本能文 Karolos Grohmann
[東京/ローザンヌ 27日 ロイター] – 24日午後8時前、要人を乗せた黒塗りの車が次々と首相公邸に到着した。ドアが開いて出てきたのは、東京都の小池百合子都知事と東京五輪大会組織委員会(組織委)の森喜朗会長。間もなく行われる安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長のトップ電話会談に同席するためだ。
オリンピックの開催を延期するという過去にない決断が下る瞬間が近づいていた。
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