インドネシア、移動制限の強化検討 新型コロナ死者急増懸念で

[ジャカルタ 30日 ロイター] – インドネシアのジョコ大統領は30日、新型コロナウイルスの感染拡大に対し一段と厳格な措置を講じなければ5月までに新型コロナによる国内の死者数が14万人を超える可能性があるとの調査結果を受け、移動やソーシャル・ディスタンシング(社会的距離戦略)に関する制限の強化を検討していると述べた。

インドネシアで確認された新型コロナ感染者数は3月上旬のゼロから1414人に増加。死者は122人に上り、専門家からは移動制限の強化を求める声が高まっている。

ジョコ大統領は閣議で「大規模な社会的制限を発令するつもりだ。物理的な距離をより厳格で統制の取れた効果的な方法で取る必要がある」と指摘。中央政府だけが地域隔離を決断できると強調した。

インドネシア大学の予測モデルによると、非強制的な物理的距離の確保や集会の制限などを含む中程度の措置の場合、5月までに新型コロナ感染者が150万人超、死者は14万人超に達するという。

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