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米当局、米台間の海底ケーブル利用を承認 グーグルなどが敷設

米国の放送通信を監督する米連邦通信委員会はこのほど、米グーグルが申請していた米国と台湾を結ぶ海底ケーブルの運営開始を承認した。

司法省と国土安全保障省の文書によると、グーグルは向こう6カ月以内にアジア太平洋地域でデータ通信は最大容量に到達する可能性があるため、緊急の対応が必要であると主張していた。

グーグル、フェイスブックと中国企業の鵬博士テレコム・メディアグループ(以下、鵬博士)が出資するパシフィック・ライト・ケーブル・ネットワーク(PLCN)は2016年、ロサンゼルスと香港を結ぶ、全長約1万2900キロメートルの海底光ファイバーネットワークを敷設開始した。現在、海底と陸上の敷設作業はほぼ完了した。

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