米人権団体、WHOは「中共にとって役に立つ馬鹿」 台湾の加盟を提案
米人権団体が発表した最新の調査報告書は、世界保健機関(WHO)が中国共産党にとって「役に立つ馬鹿(useful idiot)」になったと非難し、米政府に対して、WHOにおける中国当局の加盟国資格を取り消し、台湾の加盟を求めた。
米国の非営利組織、共産主義の犠牲者記念財団(Victims of Communism Memorial Foundation、VCMF)のマリオン・スミス事務局長は4月13日、中共ウイルスの感染拡大において、中国当局は「世界に嘘をついた」「WHOをプロパガンダに利用した」とツイッターに投稿した。
投稿の中で、スミス氏はVCMFが10日に公開した報告書、「新型コロナウイルスを隠ぺいする:タイムライン(The Coronavirus Cover-up: A Timeline)」をシェアした。報告書は時間軸で、感染発生後のWHOの公式声明と中国当局の動きを比較し、両者が連動していることがわかった。
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