ドイツが医療物資調達に80億ユーロ追加拠出、新型コロナ対策

[ベルリン 21日 ロイター] – ドイツ財務省は、新型コロナウイルスの治療にあたる病院や医師への医療物資調達費として、新たに80億ユーロ(87億ドル)の予算を計上した。財務省から関係議員に送付された書簡をロイターが確認した。

書簡によると、シュパーン保健相が現在確保されている50億ユーロ余りでは不十分と判断して追加の拠出を要請し、シュルツ財務相が承認した。

この資金は、先月合意した補正予算から拠出される。補正予算では、新型コロナ対策としてすでに550億ユーロの予備費が組まれている。

政府は3月、病院や手術に必要な機器を提供するため、感染予防の医療物資を重点的に調達する決定を下している。

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