金正恩氏の状態を把握している、元気だと願う=トランプ米大統領

[ワシントン 27日 ロイター] – トランプ米大統領は27日、健康不安説が浮上している北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について、どのような状態か把握しており、元気であることを願っていると述べた。

トランプ大統領はホワイトハウスで行った記者会見で、金委員長の状態について質問されると、「はっきりとは言えない」と答え、「(金氏の状態は)非常によく把握しているが、今は明らかにできない」と語った。

その上で「彼が元気であることを願う。相対的に言って、彼がどうしているか私は知っている。様子を見よう。そう遠くないうちに、あなたたちはおそらく知らせを耳にするだろう」と述べ、近く状況が明らかになる可能性を示唆した。

金委員長の動静を巡っては、さまざまな憶測が飛び交っている。

韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」は前週、北朝鮮内の関係筋の話として、金委員長が今月12日に心血管系の手術を受け、療養中だと伝えた。ロイターはこの報道内容を確認できていない。

また、米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は25日、金委員長の専用とみられる特別列車が東部元山(ウォンサン)で確認されたとする衛星写真の分析結果を公表した。

関連記事
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]