伝統文化:茶に道あり
中国伝統文化において、中国人は礼を重んじてきました。その中でも、茶で客をもてなすことは礼のひとつとして重要な位置を占め、宋の時代にはかなり流行しました。中国人にとって、飲茶は単なる客人への尊敬と歓迎を表すものにとどまらず、より深い思想と哲学を内包した「茶道」へとつながるのです。
茶をたしなむ事を修道となし、道の思想を取り入れたのが「茶道」です。茶道には二つのものが含まれます。一つはお茶の品質や作り方の技術、道具、飲み方に関する規範が説かれ、二つ目は「道」の思想を取り入れた部分であり、飲茶を通して修身、情操を高めることが説かれています。茶をたてる、茶を賞する、茶を飲むという所作の中に、修身、情操、友誼、礼法、人生の味わい、道を悟ることなどが織り込まれ、精神的にも人格的にも善を究めて天人合一の境地を目指すことが理想とされました。
中国茶文化の基礎を築き、後に「茶聖」と呼ばれた唐代の陸羽(りくう)は、儒、道、佛諸家の影響を受け、それらの思想を茶理の中に融合しました。陸羽の著作「茶経」には、
関連記事
食事を我慢し、運動を頑張っているのに、なぜかやせない――その原因は「頑張りすぎ」にあるかもしれません。ストレスを減らし、代謝を整えながら自然にやせるための、今日から無理なく続けられる10のコツを紹介します。
暑い環境での運動は、体温上昇や腸への負担、炎症反応を引き起こすことがあります。植物由来成分やプロバイオティクスが、熱ストレス対策に役立つ可能性を紹介します。
ゴースティングは、理由や区切りがないまま関係が終わるため、反すう思考や自己否定を招きやすいといいます。拒絶より立ち直りにくい理由と、心を整理するヒントを紹介します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。
サケの赤い色素として知られるアスタキサンチン。目や肌、脳、心臓の健康に役立つと注目されていますが、宣伝どおりの効果は期待できるのでしょうか。食品とサプリの違いを含め、科学的根拠から実力を検証します。