行いが正しければ、病は遠ざかっていく
清朝の張廷玉はかつてこう言った。「天下の万事、運命を逃がれることは出来ず、命には長さがあり、薬で救うことができるわけではない」。なぜ彼はこのように言ったのだろうか?それは次の故事に由来する。
ある日、顧庸山という人が病に罹り、背中にできものも出来て苦痛で堪らなかった。彼は多くの名医に見てもらい、多額の医療費を費やして、やっと病気を完全に治すことができた。一方、同じ時期に、近所に住むある貧しい人も、同じ病気に罹った。しかし、彼は医者に診察してもらうためのお金がなく、毎日薄いおかゆを飲んで過ごすことしかできなかった。その後、この貧しい人の病気も治った。この事は張廷玉氏を深く感動させた。彼は、「運命」は定められたことであって、医者や薬で治療するか否かは決して絶対的なことではない、と悟ったのである。
昔、ユーヤンという人がいた。彼の郷里の村で疫病が発生し、一番上の兄はそのために病死した。二番目の兄にも伝染し、病状はとても深刻だったが、村では疫病がますます猛威を奮っていたため、両親と弟達は他の地方に逃げようとした。しかし、ユーヤンだけは立ち去らなかった。父と母は彼を叱り、一緒に逃げるよう説得した。しかしユーヤンは、「私は生まれつき病気が恐くないのです。私はこのまま残って二番目の兄の世話をします。皆さんは行くのなら行ってください」と言った。そこで彼1人が残り、重病の兄の世話をした。
関連記事
十分に眠っているのに疲れが取れない、頭がぼんやりして集中できない。その背景には、エネルギーづくりを支えるミネラルの不足や、吸収の低下が関わっている場合があります。現代の食生活や土壌環境、ストレス、腸の状態から、ミネラル不足を考えます。
膵臓がんは初期症状が目立ちにくく、発見が遅れやすいがんの一つです。原因不明の体重減少、新たな糖尿病、便の変化、背中の痛みなど、注意したい7つのサインを紹介します。
OzempicなどGLP-1系薬を長期服用すると、加齢黄斑変性のリスクが最大4倍になる可能性が、110万人超を対象とした大規模研究で判明。専門家の見解と注意点を解説します
朝のこわばりは、年齢とともに感じやすくなる体のサインです。背中や股関節、太もも、ふくらはぎをゆっくり伸ばし、一日を動きやすく始めるストレッチを紹介します。
うつ、不安、睡眠障害、PTSDなどの精神疾患は、心臓病リスクの上昇と関連する可能性があります。心の不調と身体症状を切り離さず、早めに評価する大切さを紹介します。