邪淫の危害
漢方医学では、「肝開竅于目」といい、肝の強さは目に現れます。生命活動に欠かせない「血」と「精」はそれぞれ肝と腎に蓄えられていますが、腎精は肝血を養う作用があり、腎精不足になると、肝血が少なくなります。故に、腎精が消耗しすぎると、目が輝きを失い、目の周りにクマができやすくなります。腎精が充実していれば、目は輝いて生き生きとしてきます。
肝血と腎精を消耗する原因としては、過労、ストレス、慢性疾患、老化、過剰な性生活などがあります。また、意淫(淫らなことを想像)に耽ったり、邪念を起こしたりすると、やはり肝血と腎精を消耗します。
腎精が不足すると、人体が衰える一方、情緒不安定になりやすく、思考力も低下し、間違った決断を出しやすくなります。腎精は腎陽を生じる源であり、腎精が不足すると、陽気が弱くなり、陰邪が溜まりやすくなります。陰邪が体内に蓄積すれば、身体にいろいろな症状が出てきます。
関連記事
「忙しい=充実」と思っていませんか。最新の研究と実体験から、過度な忙しさが心身や人間関係に及ぼす見えない代償を解説。立ち止まることの本当の価値を考えさせられる一編です。
家族を奪われた憎しみを手放した修道女、ダンスと社交を楽しむ98歳の女性。彼女たちに共通するのは、許しと感謝、目的意識、よく眠り動き、つながり続ける生き方でした。100歳まで元気に生きる9つの鍵を、最新研究と実例から探ります。
第一印象はわずか数秒で決まる――。身だしなみ、時間の扱い、会話術など、マナー講師が教える「誰からも好印象を得る5つの習慣」を分かりやすく解説します。
孤独は心の問題だけではありません。実は炎症や記憶力の低下まで引き起こすことが判明。健康を取り戻す「つながりの処方」とは?
ストレスは自分だけの問題ではなく、家族や身近な人に伝染し健康を脅かします。専門家が示す対処の重要性とは。