拙速な活動再開、不必要な死につながる恐れーファウチ所長=米紙
[11日 ロイター] – ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は12日、国内経済活動の再開を急ぎすぎれば「不必要な苦しみや死」につながる恐れがあると上院で証言する。
所長は電子メールで「『米国を再開する』という指針のチェックポイントを無視すれば、国内で複数の流行が発生するリスクがある」と指摘。「これは不必要な苦しみと死につながるだけでなく、正常化に向けた努力が後退することになる」と述べた。
同紙によると、所長は12日に上院健康教育労働年金委員会で行う証言で、時期尚早な活動再開を目指すリスクを強く指摘したいと述べた。
関連記事
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]