インド首都でコロナ感染者急増、ロックダウン解除早すぎと批判

[ニューデリー 15日 ロイター] – インド保健当局によると、新型コロナウイルス感染者数が15日、累計33万2424人に達した。先週に宗教施設やショッピングモールなどの営業再開に踏み切った首都ニューデリーを中心に感染が再び増加しており、ロックダウン(都市封鎖)措置の解除が早すぎたとの批判が高まっている。

ニューデリーでは感染者の急増で病院のベッドが足らず受け入れを断られるケースや、公営病院では患者が廊下に放置される事態に陥っているという。また、患者の遺体が病院のロビーに置かれたままになっているとの報道を受け、最高裁は地方当局に対応を要求した。

政府のモバイルアプリによると、ニューデリー市内にある新型コロナ患者向けの9940病床は同日時点で約5500床が埋まっている。また、アプリに掲載された108の公営・民営病院のうち25の病院で病床に空きがない。

政府の試算によると、ニューデリーの感染者数は7月末までに55万人と、現在の水準から約13倍増となる見通し。そうなれば、15万病床が必要となる計算だ。

感染者数はニューデリーのほか、ムンバイやチェンナイなどの主要都市でも増加。国内の累計感染者数は世界4番目、死者数は累計で9500人を超えている。

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