米感染症学会、政府にレムデシビル供給確保要請 コロナ急拡大で

[17日 ロイター] – 米国で新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない中、米国感染症学会(IDSA)は連邦政府に書簡を送り、「可能な限りの権限を行使して」治療薬として利用されている抗ウイルス薬「レムデシビル」の適切な供給を確保するよう要請した。

米バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズ<GILD.O>のレムデシビルは、新型ウイルス感染症に対しこれまでのところ治療効果が確認された唯一の抗ウイルス薬。

IDSAはペンス副大統領とアザー厚生長官に送付した書簡で、防衛生産法(DPA)発令を含むあらゆる権限を行使してレムデシビルの適切な供給を確保するよう要請。レムデシビルの投与は病院の受け入れ体制の逼迫回避に重要な手段となっているとし、「多くの州で感染が急激に拡大していること、また、秋から冬にかけても感染拡大が継続すると予想されることを踏まえ、レムデシビルの現在の供給量は十分でないと懸念している」とした。

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