英がスペインからの全入国者に14日の隔離措置、コロナ感染再拡大で

[ロンドン/バルセロナ 25日 ロイター] – 英政府は25日午後11時から、スペインからの全ての入国者に対する検疫を強化し、14日間の隔離措置を講じると発表した。スペインで新型コロナウイルスの感染が再び急増していることに対応したものだが、突然の発表で、ようやく活動再開にこぎ着けた欧州の観光産業や航空業界などが新たな痛手を受けかねない事態だ。

英政府は国民に、スペイン本土への不要不急の渡航も控えるよう勧告。これを受け、欧州最大の旅行会社TUI<TUIGn.DE><TUIT.L>は26日付で英国からスペインに出発する全ツアーを中止するとともに、その後のツアーも急いで見直している。同社の英国マネジングディレクター、アンドリュー・フリンザム氏は「この政府発表以上の情報が得られないことにわれわれは非常に失望している」と述べた上で、なぜ多くの英国民が旅行に出かける週末にわざわざ発表したのかとの疑問を投げ掛けた。

スペインのカナリア諸島とバレアレス諸島は、渡航回避勧告の対象には入っていないものの、これらの地域から英国に帰国する人はやはり隔離措置を受けなければならない。

▶ 続きを読む
関連記事
インドネシアのプラボウォ大統領が3月29日から31日まで、大統領として初めて公式実務訪問賓客として日本を訪れる 。天皇陛下との御会見や高市総理との首脳会談が予定されており、両国の連携強化が期待される
3月末、フランスのマクロン大統領夫妻が公式実務訪問賓客として来日。両陛下との御会見や高市首相との首脳会談が予定され、両国関係の深化が期待される
台湾国防部は12日、11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍機5機と軍艦6隻が台湾海峡周辺で活動したと発表した。このうち軍用機3機は台湾海峡の中間線を越え、台湾北部および南西空域に進入した。これにより、それまで13日間続いていた中国軍機による台湾周辺活動の空白期間は終了した。
地政学的観点から見ると米イランの現在の状況は微妙な均衡を保っている。双方は、できるだけ直接衝突を避けようとしており、その背景には世界のエネルギー市場の安定という重要な要因がある
フィンランド政府は、中国発の格安通販サイトから大量に流入する小包への規制強化を検討。欧州委の検査では多くの製品から有害物質が検出され、消費者安全や環境への懸念が拡大している。