EUのコロナワクチン調達交渉が難航、賠償費用面など一致せず
[ブリュッセル/ミラノ 27日 ロイター] – 新型コロナウイルスワクチンを巡る欧州連合(EU)と個別の製薬会社との交渉は、賠償費用や支払い方法などを巡って折り合いがつかず、難航しているもようだ。
複数のEU当局者によると、製薬会社の中では米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>との交渉が最も進展しているものの、ワクチンの予期せぬ副作用で健康被害が生じた場合、賠償費用をどのように分担するかを巡って双方の意見が一致しないという。
J&Jからのコメントは得られていない。
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