韓国スタバ、ソウル近郊店の50人コロナ感染で席数減やマスク推奨

[ソウル 18日 ロイター] – 米スターバックス<SBUX.O>の韓国現地法人は、ソウル近郊の坡州市の1店舗絡みで新型コロナウイルスの50人の集団感染が発生したことを受けて、ソウルと近郊の全店舗で席数を30%以上減らす措置を取ったと発表した。当局が16日、社会的距離の再強化を導入していた。

現法によると、国内全店舗で衛生規則を強化し、顧客にマスク着用を推奨する。玩具をプレゼントする販売促進策も延期したという。

韓国の公衆衛生当局はスターバックス店舗での感染拡大を調査中だが、感染者がマスクを着けておらず、店内も適切な換気がされていなかった可能性があると述べている。

スターバックスは韓国の小売り大手と合弁で現地事業を展開。同国のコロナ第1波が迅速に収束に向かったため、4―6月期の利益は大幅増加していた。ただ、現在はソウルや近郊などで第2波に見舞われ、教会絡みでの大規模な感染拡大のほか、カフェやレストランなどに関した小規模な感染が相次いでいる。

スターバックスは韓国で1400店強を展開、人口が韓国の2倍以上ある日本と店舗数がほぼ同じ。

関連記事
2024年5月13日、米国国会議事堂の前で、ある特別な意味を持つ米国国旗が掲揚された。これは、法輪功の創設者である李洪志氏に対する敬意と、法輪大法が社会にもたらした素晴らしい影響を称え、世界法輪大法日を祝う行事の一環だ。
「パンデミックに対するこの新たな提案(パンデミック条約)は非常に歪んでいる。これはビジネス戦略であり、公衆衛生上の戦略ではない。富の集中と植民地主義によるビジネスだ」元WHO職員 デイビッド・ベル氏
元WHO職員が大紀元に寄稿「パンデミック条約については、巨額の資金が動いているだけに、客観的に状況を把握するのはなかなか難しい。公衆衛生に対するオーソドックスな観点から、その問題点をいくつか見ていこう」
中華民国史上初の女性総統、蔡英文が5月20日に任期を終えた。
台湾の頼清徳総統は20日、就任式典に日本の超党派国会議員らが出席し、「自らの行動によって台湾支持の姿勢を示」したことに感謝の意を示した。