7月、ハワイのホノルルで撮影(GettyImages)

米国防長官、パラオなど太平洋3地域を8月末歴訪 防衛レーダー予定地

マーク・エスパー米国防長官は8月末、ハワイ、パラオ、グアムなどを歴訪し、現地指導者らと会談し、第2次世界大戦終戦75周年記念行事に出席する予定だ。

国防総省報道官は、安全保障上の観点から、長官の旅程の詳細はまだ公開しないという。米軍機関紙・星条旗新聞は、日本メディアの報道を引用して、河野太郎防衛相もグアムで会談する可能性があると報じている。

この歴訪に先駆けて、エスパー長官は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿した。インド太平洋諸国の米同盟国やパートナー国に対して、中国人民解放軍により好戦的な行動が続き、安全が脅かされていると指摘した。

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