コロナ禍の財政「まずは経済再生」と菅氏、自民総裁選で公開討論会

[東京 9日 ロイター] – 自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は9日、コロナ禍の財政状況について「経済あっての財政で、まずは経済再生が大事」との認識をあらためて示した。党青年局・女性局主催の公開討論会で述べた。

財政再建を巡って岸田文雄政調会長は収束後の対応を念頭に「健全化に向けた方向性を示していかないと(国際的な)信用そのものに関わる」と指摘した。石破茂元幹事長は「ハイパーインフレは供給力が滅失した場合に起こる。すぐ起こるという立場に立っていない」との考えを述べた。

党員投票を行わず、両院議員総会で国会議員と都道府県連の代表による投票で新総裁を選出する対応について石破氏は「(党員投票した場合に)なぜ2カ月かかるのかはきちんとした検証が必要」との認識を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米中央軍は、過去1週間にイランの石油タンカー10隻を破壊したと発表した。イランは新型ミサイルによる米軍艦艇への攻撃を主張。米側は中共やロシアの支援を警戒する。緊張激化でブレント原油は1バレル100ドルを突破
国際原子力機関(IAEA)の最新報告によると、北朝鮮はウラン濃縮能力の拡大を続けている。寧辺(ニョンビョン)には第2のウラン濃縮施設が建設され、平壌近郊の降仙(カンソン)にある施設も拡張されている。
G20は本来、世界の主要経済国が政策を調整し、共通の利益を探る場である。しかし米国が示した議長声明を19のメンバーが支持し、中国共産党(中共)だけが反対票を投じた。それは何を意味するのか
カンボジアの大規模な特殊詐欺拠点にあった「中南医院」で、生体臓器収奪に使われた疑いのある手術室を確認した。院内には中国語表記があり、中国人医師とみられる名札も残されていた
北朝鮮では、金正恩の娘・金主愛氏が次期指導者として浮上し、「4代世襲」への動きが強まっている。一方、中国では習近平の後を継ぐ人物がいまだ見えていない。対照的な中朝の権力継承、その背景にある違いとは