英EU通商協定、英国の離脱合意順守が条件=ユーログループ議長

[ベルリン 11日 ロイター] – ユーロ圏非公式財務相会合(ユーログループ)のドナフー議長(アイルランド財務相)は11日、英国が欧州連合(EU)と通商協定を結びたいのなら、EUとの離脱合意を順守する必要があると指摘した。

英政府は今週、EUとの離脱協定を一部修正する法案を議会に提出した。[nL4N2G63T0]

EUの欧州委員会は10日、離脱協定に違反する部分を月末までに法案から削除するよう求めた。

ドナフー氏はユーログループの会合の前に記者団に「英国はEUとの将来の通商関係に関心を寄せているが、既存の協定を順守することが前提条件になる」と述べた。

「英政府が欧州委の要請に応えることが不可欠だ。これは(EUと英国の)将来関係において必須条件だ」と語った。

ドイツのショルツ財務相は記者団に、EUは「最後の瞬間」まで英国との合意にオープンとした上で「協定は守られなければならない」と指摘。「通商協議に関する私の見解は、最後の瞬間まで努力する必要があるが、非常に明確でなければならないというものだ」と述べた。

フランスのルメール経済・財政相は「欧州単一市場を脅かしたり弱体化したりするようなものは受け入れられない」との見解を示した。

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