欧州議会、ベラルーシの大統領選結果認めず

[ブリュッセル 17日 ロイター] – 欧州議会は17日、大統領選の不正疑惑が取り沙汰されるベラルーシのルカシェンコ大統領の再選を認めない姿勢を示した。

欧州議会は8月9日に行われたベラルーシの大統領選の結果を巡って投票を行い、574対37(棄権82)で選挙の結果を認めない方針を決めた。

声明では「現職のルカシェンコ氏の任期が満了する11月5日以降、議会は同氏をベラルーシの大統領として認めない」とした。

ベラルーシの大統領選では、ルカシェンコ氏が約80%の得票率で6選を決めた。欧州連合(EU)首脳は先月、選挙の結果を認めないことで一致した。

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