米下院、新疆ウイグル産製品輸入制限法案を来週討議=ペロシ議長

[ワシントン 18日 ロイター] – 米民主党のペロシ下院議長は18日、中国・新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族らによる強制労働で作られた可能性のある製品に関する2法案を来週、討議すると表明した。

法案はこうした製品の輸入を制限するものと、米国の上場企業に供給網に関する情報公開を要請するもの。ペロシ氏は定例記者会見で「商業的な利害関係から中国の人権問題について声を上げるのを拒否すれば、われわれは世界の他の場所における人権問題について声を上げる倫理的な権利を失う」と述べた。

国連は新疆自治区で100万人が収容施設で働かされていることを示す信頼できる報告があるとしており、米国などは中国に対する圧力を強めている。中国はこうした疑惑を否定。米国は内政干渉していると非難している。

関連記事
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]