習近平当局、新疆政策で「空前の成果」 国際社会の批判をかわす
中国指導部は9月25~26日にかけて北京市で、新疆での統治政策について座談会を開催した。習近平国家主席は、今後も現政策を継続していくと表明した。欧州連合(EU)などの西側諸国が25日、国連人権理事会で中国当局に対して、香港や新疆ウイグル自治区における人権問題を批判したばかりだ。
習近平氏を含む中国最高指導部、共産党中央政治局常務委員7人が第3回新疆ウイグル自治区政策座談会に出席した。
習氏は、当局が新疆政策について「空前の成果をあげた」と述べ、「宗教の中国化 」や「社会主義の核心的な価値」などを含む「新疆ウイグル自治区における党の統治政策は完全に正しいことが証明された。今後も、必ず堅持しなければならない」と強調した。また、習主席は、新疆政策は「一つの政治任務として」「正しい政治的方向性を保たなければならない」と述べ、ウイグル人住民に対して、思想と宗教の締め付けを強化し続けていくと明示した。
関連記事
中国で当局が国民にダウンロードを強制してきた「詐欺対策アプリ」が、逆に個人情報流出源になっていた? 公安が市民の銀行口座情報を不正売買していたことが発覚
米中首脳会談を前に、中国の市民からは、トランプ米大統領の率直な人柄を好意的に受け止める声が聞かれた。米国と同じように、民主主義と法治のもとで暮らしたいとの声も上がっている
米国で暮らす宗教的異見者の子供たちは、中国国内にいるのと変わらぬ過酷な選択を迫られている。自ら口を閉ざして沈黙を守るか、それとも声を上げて母国の家族の安全を危険にさらすか、という選択だ
トランプ・習会談を前に、両国は対話への意欲を示しているが、専門家は画期的な進展の可能性は低いと見ている
ハドソン研究所のマイルズ・ユー中国センター所長はトランプ・習近平会談の開催を前に、中共政府が「相互尊重」が米中関係の基礎となるべきだと強調とする常套手段を再び持ち出していると指摘。トランプ大統領はこの中共の偽りの要求を拒絶すべきだと述べた。