米、ロシアの新START1年延長案を拒否 核配備凍結も要求
[モスクワ/ワシントン 16日 ロイター] – 米ロの核軍縮の枠組みである新戦略兵器削減条約(新START)の延長を巡る交渉で、ロシアが提案した条約の1年延長を米国が拒否する姿勢を示した。
ロシアのプーチン大統領は、国営テレビで放送された安全保障会議で、条約はこれまで効果的に機能していると指摘。「現在の条約を無条件で少なくとも1年間延長することを提案し、問題のあらゆる点について意義ある交渉を行えるようにしたい」と述べた。
一方、オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はこの提案を拒否し、米国側も条約の1年延長を提示したほか、その間に全ての核兵器配備凍結を提案したと改めて主張。
関連記事
米国がイランへの制裁を強化。石油輸出封鎖や企業制裁の影響は中国企業や銀行にも波及の可能性。5月の米中首脳会談を前に、対中圧力としての意味合いも注目される。
中共のスパイハッカーとされる男がイタリアから米国に引き渡され、ヒューストンで審理入り。世界規模のサイバー攻撃や機密窃取に関与した疑い。FBI長官は「歴史的勝利」と強調した。
米連邦最高裁は4月28日、中国共産党当局による人権侵害を支援したとして、米ネットワーク機器大手シスコシステムズの責任を問う訴訟の審理を行う。
トランプ米大統領は、イランが石油輸出を断たれたことで、石油パイプラインの圧力が限界に近づき、いつ破裂してもおかしくない状態にあると指摘した。ルビオ国務長官は「米国は、イランがホルムズ海峡を交渉材料にする行為を容認しない」と表明
アラブ首長国連邦(UAE)は4月28日、5月1日付で石油輸出国機構(OPEC)とOPECプラスから脱退すると発表した