中国新疆ウイグル自治区の綿花収穫、57万人が強制労働=報告
米拠点シンクタンク・国際政策センター(Center For Global Policy、CGP)の調査によると、中国政府の強制労働により、少なくとも57万人のウイグル人が新疆地方の綿花収穫に従事している。
CGPの報告書を執筆した米ワシントン拠点「共産主義犠牲者祈念財団」エイドリアン・ゼンツ(Adrian Zenz)上級研究員によると、新疆ウイグル自治区における綿花収集の労働人口は、毎年、数十万人が強制的に動員される。
彼らは通常、厳重に管理された鉄道やバスなどの方法で集団移送される。綿花畑では警察官が監視する。報告書によると、労働人員には子どもや高齢者も含まれる。
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