昨年12月下旬、中国造酒最大手、貴州茅台酒は同社株式4%を地方政府に譲渡した(Kevin Frayer/Getty Images)

中国当局、茅台酒などの造酒大手株式を取得、地方債務救済で

中国の地方政府債務問題が深刻化している。一部の省政府は、救済措置として、有名な白酒メーカーの株式を無償で取得し、各社の知名度を通して金融市場から資金を調達し、債務不履行(デフォルト)を回避しようとしている。

中国メディアの報道によれば、白酒メーカー最大手の貴州茅台酒は昨年12月下旬、時価総額1055億元(約1兆6922億円)相当の5024万株を貴州省国有資本運営公司(以下は貴州国資)の名義の下に渡した。譲渡された株式は、同社の全株式の4%を占める。

貴州国資の親会社は、同省政府が2013年12月に設立した国有資産を管理する国有企業である。

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