反ファシストらがオレゴン州民主党支部を襲撃、バイデン氏就任に抗議

[20日 ロイター] – 米オレゴン州ポートランドで20日、バイデン大統領の就任に抗議する反政府・反ファシズム主義者らが民主党の事務所を襲撃し、警察ともみ合いになった。

警察によると、器物損壊、破壊装置の所持、暴動、放火の容疑で18歳から38歳までの8人を逮捕した。

ソーシャルメディアに投稿された動画には、顔を隠した黒い服の男たちが民主党オレゴン州支部の窓やガラス戸を割り、無政府主義のシンボルをスプレーで落書きする様子が映っていた。

彼らが掲げる横断幕には「われわれはバイデンを求めていない。望んでいるのは、警察による殺人、帝国主義者による戦争、ファシストによる虐殺への復讐だ」と書かれていた。

警察によると、民主党支部の襲撃前、一部の抗議者が自転車に乗った警官と小競り合いになったが、重傷者は報告されていない。

警察幹部はツイッターに投稿した動画で「われわれは集会と言論の権利を尊重するが、これらは合法的に行使されなければならない」と述べた。

関連記事
2024年5月19日、前大統領ドナルド・トランプは、現職大統領ジョー・バイデンに対して初の大統領討論会前に薬物検査を受けるよう要求する意向を示した。トランプ氏はバイデン氏が3月の一般教書演説の際に「薬物の影響下にあった」と主張し、そのため討論会前に薬物検査を受けるべきだと述べた。
中華民国第16代の総統と副総統の就任式が5月20日に華やかに行われ、米国、日本、ヨーロッパからの要人が祝福のために来訪した。新総統の頼清徳氏は「国民を最優先に」と述べ、台湾が世界の発展に貢献する強い存在であるべきだと力説。台湾の国民は新しい政権に何を期待しているのか? 詳細をお伝えする。
ドナルド・トランプ前大統領のニューヨーク裁判が終わりに近づいている。5週間にわたる審理を経て、検察側はすべての証人喚問を終え、トランプ氏側の弁護団は反論の証言を手短に済ませる予定だ。ニューヨーク最高裁のフアン・メルチャン判事は、5月21日に最終弁論を始める準備を整えるよう双方に指示した。
2024年5月13日、米国国会議事堂の前で、ある特別な意味を持つ米国国旗が掲揚された。これは、法輪功の創設者である李洪志氏に対する敬意と、法輪大法が社会にもたらした素晴らしい影響を称え、世界法輪大法日を祝う行事の一環だ。
「パンデミックに対するこの新たな提案(パンデミック条約)は非常に歪んでいる。これはビジネス戦略であり、公衆衛生上の戦略ではない。富の集中と植民地主義によるビジネスだ」元WHO職員 デイビッド・ベル氏