中国版ユーチューバーが極貧で死亡 政府が「脱貧困」達成と宣言したばかり
四川省涼山イ族自治州でこのほど、SNS上で自作の動画を投稿する若者が貧しさと病気で死亡し、その悲惨な境遇が注目を集めた。若者が死亡する直前にイチゴの値段が高すぎて買えないと訴えたことは中国社会に衝撃を与えた。中国当局は、全国各地の貧しい農村部で「脱貧困」を達成したと大々的に宣伝している最中での出来事だった。
死亡した若者は、「墨茶Official(以下は墨茶)」というユーザー名で、昨年2月中国の動画共有サイト「哔哩哔哩」(ビリビリ、bilibili)で自作の動画を投稿し、ライブ配信などを行った。同氏が投稿した74件のうちの46件は自身の日常生活に関するもので、若者が亡くなってから、フォロワー数は、以前の百人余りから、25日午後12時半の時点で約132万人まで急増した。
「墨茶」の友人は19日、ネット上で「『墨茶』が今月初(具体的な死亡時間は不明)、貧困と病気で亡くなりました」と発表した。
関連記事
トヨタの2026年5月の中国販売は前年同月比31.7%減と大幅減少。市場全体の落ち込みを上回り、4か月連続で減少幅が拡大。日本車全体もシェア低下が続く
米司法省が、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐり大陪審捜査に着手したと米メディアが報じた。中国との資金移動や左派系団体への資金提供をめぐる疑惑が焦点となっている
弁護士まで「共産党に従え」。中国で法改正案が動き出した。依頼人より「政治」を優先する仕組みが、法律に入ろうとしている
ペットを飼う余裕はない。それでも癒やしは欲しい。中国で犬や猫を時間単位でレンタルするサービスが広がっている
中国の大学が「シャオミEV」だけ入校禁止に。テスラはOK。なぜシャオミだけなのか