著名投資家パリハピティヤ氏、米カリフォルニア州知事目指す意向

[26日 ロイター] – 元フェイスブック幹部で、現在はハイテクセクターへの投資および積極的な企業買収を行う特別買収目的会社(SPAC)の設立で有名なチャマス・パリハピティヤ氏が、カリフォルニア州知事を目指す意向を明らかにした。

同氏は、ニューソム・カリフォルニア州知事の税政策や新型コロナウイルス対応に対し厳しい批判を行っていた。

ニューソム知事に反対する勢力は、任期満了の2023年を待たずに知事の解職を求め、再選挙の実施に必要な150万件の署名を3月10日までに集めるために活動を行っている。現在までに120万件超を集めたとしている。

パリハピティヤ氏は80万人超のフォロワーを持つ自身のツイッターで、再選挙が実施されれば出馬する考えを示し、選挙運動のウェブサイトも開設した。

パリハピティヤ氏陣営は、カリフォルニア州の生活費の高さや教員給与の低さ、学校教育の質を問題視。州税をゼロ%にすることや、教員への7万ドルの給与支払いの保証、新生児1人につき2000ドルを給付することなどを公約に掲げている。

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