臓器強制摘出反対ポスターコンテスト表彰式 日本SMGネットワークも参加
「中国の臓器強制摘出を停止させるポスターコンテスト2020」の表彰式が1月16日、台北で開催された。表彰式には台湾の政治家である田秋堇・監査委員のほか、東京拠点のSMGネットワークの加瀬英明会長や弁護士の朱婉琪氏なども出席した。合計49の作品が入賞し、金賞を受賞したイラン出身のデザイナーBahram Gharavi Manjiliさんにはメダルと賞状、賞金(6500ドル)が贈られた。
「中国の臓器強制摘出を停止させるポスターコンテスト2020」は、台湾国際臓器移植協会(TAICOT)、日本の中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)、韓国の臓器移植倫理協会(KAEOT)が共同で主催した。
台湾国際臓器移植協会の蕭松山理事長は、法輪功学習者や良心の囚人に対する組織的な臓器強制摘出は、世界的な犯罪になっていると指摘したうえで、「真実を広め、力を合わせることで、最終的には臓器の強制摘出を崩壊させることができるだろう。このときの努力は歴史の1ページに刻まれることになるだろう」と述べた。
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