新型コロナ起源解明、数年かかる可能性=WHO調査団メンバー
[武漢(中国) 5日 ロイター] – 新型コロナウイルスの起源を探るため中国湖北省武漢市を訪問している世界保健機関(WHO)調査団のメンバーは、ウイルスの起源解明に「数年」かかる可能性があるとの見通しを示した。
調査団メンバーで、オーストラリアの微生物学・感染症専門家、ドミニク・ドワイヤー氏は、調査団が現地視察を終え、調査結果を滞在ビザの期限が来週失効する前にできる限り明確に提示できるよう準備を進めていと明らかにした。
ドワイヤー氏は、武漢の華南海鮮卸売市場から感染が広がったことは周知されているが、「その時期の前後に何があったかが鍵を握る」と強調。初期の新型コロナ感染が確認されたのが2019年11月ごろと、ウイルスの流行が始まる「すぐ直前だったことは興味深いと同時に、微妙かつ難しい問題」と述べた。その上で「新型コロナウイルスをゼロにするという考えは甘いかもしれない」との見方も示した。
関連記事
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている