東京五輪の開催、科学に基づき判断を=バイデン米大統領

[東京 8日 ロイター] – バイデン米大統領は、東京五輪・パラリンピックについて、開催の決定は科学に基づくものでなければならないと述べた。

バイデン大統領は7日放送のラジオ番組で、このために練習を重ねている選手のためにも東京五輪が開催されると期待していると述べた。

「日本の首相と話したが、安全に開催できる状態にするため首相は懸命に取り組んでいる。開催するかどうかは科学に基づくべきだと私は考える」と述べた。

バイデン氏は、五輪を目指して4年間頑張ってきた選手が突然、五輪で競技する機会を失うことを想像すると胸が痛むとしたが、「科学に基づき行動しなければならない。われわれは科学を重視する政権で、他の国もそうだと思う。開催できることを願っているが、まだわからない」と語った。

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