バイデン氏、インフラ刷新計画で議会の行動要請 中国の勢い警戒

[ワシントン 11日 ロイター] – バイデン米大統領は11日、インフラ刷新計画で行動しなければ、「中国に米国のランチを食べられてしまう」と述べ、議会の行動を促した。

バイデン氏は「中国は輸送機関や環境など多岐にわたる問題への対処に数十億ドルを投じている。米国は取り組みを強化する必要がある」と述べた。

バイデン大統領は10日、中国の習近平国家主席と初の電話会談を行った。バイデン氏が自由で開かれたインド太平洋の維持が優先課題と強調する一方、習主席は対立が両国にとって「悲惨な結果」を招くと警告した。

バイデン氏は記者団に対し、習氏との会談は2時間に及び、良好な対話だったと明らかにした。

*内容を更新しました。

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