東北地方で震度6強の地震、各地で停電 東日本大震災の余震と気象庁
[東京 14日 ロイター] – 気象庁によると、13日午後11時08分ごろ、東北地方で最大震度6強の地震があった。福島県の中通りと浜通り、宮城県南部で震度6強を観測したほか、宮城県北部、宮城県中部で震度6弱、福島県会津、栃木県北部、栃木県南部で震度5強を観測した。津波による被害の心配はないとしている。
気象庁は14日未明に会見し、10年前に東北から関東を襲った東日本大震災の余震と考えられるとした。今後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意するよう呼びかけた。
震源地は福島県沖で、震源の深さは55キロ、地震の規模を表すマグニチュードは7.3と推定される。各地の原子力発電所に異常が発生したとの情報は確認されていない。
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