ネコの「マタタビで酔っ払う」謎が解明! アレを防ぐための反応だった 岩手大ら共同研究
ネコがマタタビを嗅ぐと、まるで「酔っ払った」かのように、葉に体を擦り付けてごろごろ転がるのはとてもよく知られている。江戸時代からも「マタタビ踊り」として知られるほど、有名なネコと植物の反応の一つだ。このほど、岩手大学らの共同研究で、ネコがなぜマタタビに反応するのかが初めて解明された。
岩手大学、東海国立大学機構名古屋大学、英国リバプール大学、京都大学の共同研究は、ネコがマタタビをかぐと体に擦り付けようとするのは、マタタビに含まれる蚊の忌避活性をもつ成分ネペタラクトールを、体毛に付着させようとするための行動であることを解明した。
研究によれば、ネペタラクトールは蚊を忌避する効果を示すという。このため、ネコの「マタタビ反応」は、ネコが寄生虫や伝染病を媒介する蚊から身を守るためにとる重要な行動であると結論づけた。
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます