大阪・兵庫・京都、23日に緊急事態宣言の解除を要請へ

[東京 22日 ロイター] – 大阪府の吉村洋文知事は22日夕、兵庫県と京都府とともに緊急事態宣言の解除を政府に要請する方針を明らかにした。23日午後に3府県の知事が会議を開いた後、西村康稔経済再生相と意見交換する。

吉村知事は記者団の取材に応じ、「段階的に解除していくことが重要だ。感染症対策と社会・経済の両立を図っていく」と発言。「そろり、そろりと対応していくのが両立するための必要な姿だと思う」と語った。

兵庫県と京都府は22日午後、新型コロナ対策本部会議をそれぞれ開き、政府に緊急事態宣言の解除を要請する方針を決めた。

京都府の西脇隆俊知事は本部会議後の会見で「解除というより、次のステージの措置に移る。再拡大を招かないための措置に移行する」と述べた。

*内容を追加しました。

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