ヤマニ元サウジ石油相が死去、70年代のオイルショックで注目

[ドバイ 23日 ロイター] – サウジアラビアの国営メディアによると、1973年の石油禁輸措置を主導したアハマド・ザキ・ヤマニ元石油相がロンドンで死去した。91歳だった。

解任される1986年まで24年にわたり石油相を務め、1970年代の2度のオイルショックで世界の注目を集めた。

75年12月のウィーンでの石油輸出国機構(OPEC)会合では、ベネズエラ人イリイチ・ラミレス・サンチェス(通称カルロス・ザ・ジャッカル)率いる過激派グループの襲撃事件で一時人質となった。

OPECの発展にも貢献したほか、サウジ石油産業を米系資本から戻すことにも尽力し、1976年にはサウジアラムコの国有化につながった。

*写真を追加して再送しました。

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