印パ両軍、停戦順守で合意 共同声明発表

[ニューデリー 25日 ロイター] – インド軍とパキスタン軍は25日、両国が領有権を争うカシミール地方での停戦順守で合意したとする共同声明を発表した。

核保有国である両国は2003年にカシミール地方の「管理ライン(LOC)」を境界とする停戦で合意した。ただここ数年は停戦違反が続いており、近辺の住民が死傷するケースが増えている。

インドとパキスタンは共同声明で「両国は全ての合意を厳守することで妥結した。停戦ラインや周辺での停戦順守は2021年2月24/25日の深夜から実施する」とした。「互いに有益であり持続可能な和平を停戦ライン近辺で実現するために両軍トップは、平和を乱し暴力につながる可能性のある中核的な問題点や懸念事項を互いに話し合うことで合意した」と述べた。

パキスタン軍の関係筋によると14年以降、停戦違反が増えており、300人近くの民間人が死亡した。

カシミール地方は、長年にわたり、近隣諸国にとって対立の舞台となってきた。インド政府が19年8月にジャム・カシミール州の自治権を廃止し、同州を二つの連邦管轄地域に分割したことをきっかけに再び緊張が高まった。

ジャム・カシミール州の政治家、Mehbooba Mufti氏はツイッターで「国境やジャム・カシミール州で果てしなく続く暴力と流血を両国が終わらせたいのであれば対話しか方法はない」と述べた。

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