米国立衛生研、コロナ血漿投与の臨床試験を中止 効果期待できず

[2日 ロイター] – 米国立衛生研究所(NIH)は2日、新型コロナウイルス感染症から回復した人の血漿を、軽度から中等度のコロナ感染症患者の治療に利用する臨床試験を、効果がない公算が大きいとの理由で中止したと発表した。

NIHの中止決定は外部の監視委員会のデータに基づいて行った。分析によると、回復者の血漿投与から15日間以内で、緊急治療、入院、死亡の患者の割合に有意な差は確認されなかった。

回復者血漿を利用した国際的な臨床試験も、効果が認められなかったとして2カ月ほど前に打ち切られている。またインドとアルゼンチンで行われた試験でも、回復者の血漿を重症患者に投与したが、効果がなかったことが分かっている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は23日、ホワイトハウスでの記者会見で、イランに対する軍事行動において核兵器を使用する考えはないと明言し、米軍の通常戦力のみで相手の軍事力を打ち破るには十分だと強調した。
日米欧などのサイバーセキュリティ当局が共同で警鐘鳴らす。中国系ハッカーが家庭用WiFiルーターやIoT機器を悪用し、攻撃元を隠す「ボットネット」を構築。インフラ侵入の懸念もあり、防御強化が急務とされる。
4月23日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの株主は、パラマウントの買収案を承認した。取引総額は1110億ドル(約17兆円)近くに上る
米国の対中商品貿易赤字と、中国からの輸入品が米国の輸入全体に占める割合はそろって低下し、いずれも約20年ぶりの低水準となった。トランプ政権が長年進めてきた関税政策やサプライチェーンの見直しが、実際の変化として表れ始めているのか
トランプ大統領は4月23日午前、ホルムズ海峡で機雷を敷設するイラン船舶に対し、攻撃するよう命じたと発表した