元米大統領補佐官、「中国当局の次の狙いは台湾」と警告
米国のハーバート・マクマスター元大統領補佐官(国家安全保障担当)は2日、上院軍事委員会の公聴会で、中国の習近平政権による台湾への軍事攻撃を警告した。同氏は、中国当局の台湾侵攻は世界の「大規模な戦争」につながる「最も重要な引き金」になると指摘した。
中国当局は昨年、香港の民主化運動を取り締まるために国家安全維持法を導入した。また、当局は新疆ウイグル自治区など各地で統治を強めている。マクマスター氏は、台湾は中国習近平当局にとって「次の大当たり(next big prize)」であるとの見方を示した。
「習氏は、中国を再び完全なものにしたいと考えているのだろう」
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