台湾産パイナップル(中華民国総統府が提供)

台湾パイン、日本向け輸出量は過去最高の見通し 中国の禁輸措置後

中国当局による台湾産パイナップルの輸入禁止措置を受け、日本など各国は、台湾の農家を応援するため、台湾産パイナップルの輸入を拡大している。台湾政府の高官によると、3日までに日本から6200トンのパイナップルの受注が入った。日本向け年間輸出量としては過去最高となる。

台湾ラジオ放送局「宝島聯播網」4日付によれば、行政院(内閣)農業委員会の陳吉仲・主任委員(閣僚)は、3日までに今後日本に輸出されるパイナップルの量は5000トンに達し、さらにこれとは別に、日本の多国籍卸売企業1社は1200トンのパイナップルを発注したと明かした。

陳氏によると、近年、中国向けの台湾産パイナップル輸出量は4万1000トン~4万2000トンとなっている。中国当局の禁輸措置に対抗し、農家を支援するために、台湾政府は海外市場の開拓に力を入れ始めた。現在、各国の中で日本からの発注が最多となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている。
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている