【医学古今】
急性疾患に効く十宣穴
十宣穴(じゅっせんけつ)は、手指10本の先端部にあり、各指に1穴ずつ、全部で10カ所あります。
これらのツボは、高熱、てんかん、小児の熱痙攣、熱中症、脳卒中、失神、意識障害、ショック、ヒステリー、急性咽喉頭炎、脳挫傷、中風前兆などの急性疾患によく使われており、しかも、即時効果が得られる場合が多いのです。
施術法としては、刺絡法、つまりツボを刺して少し血を絞り出す方法が一般的に使われますが、他に指圧法、透熱灸法、線香灸法、刺鍼法も使われます。指先ですから感覚が鋭く、他のツボより刺激の痛みは感じやすいのです。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。