日産・インテルへのサイバー攻撃、米当局がスイス人ハッカー起訴

[18日 ロイター] – 米検察当局は18日、日産自動車や米インテルなどへのサイバー攻撃を自らの手柄と主張してきたスイス人のハッカー、ティル・コットマン氏(21)を起訴したと発表した。

シアトルの検察当局によると、被告は現在もスイスのルツェルンに滞在しているが、起訴の通知を受けたという。

起訴状によると、コットマン被告は過去1年に少なくとも8団体のソースコードや内部ファイルに不正にアクセスしたとされる。名前が非公表の複数の企業や米ワシントン州、米政府機関が含まれている。被告はソーシャルメディアへの投稿などで取得した情報の一部を共有し、不正侵入は自らの手柄だと主張したという。

コットマン被告にコメントを求めたが、回答はない。

また、日産、インテルおよび最近被害に遭った監視カメラメーカー「ヴェルカダ」からもコメントは得られていない。

コットマン被告は今月、ヴェルカダの管理システムに不正侵入して手に入れた米電気自動車(EV)大手テスラの工場や米アラバマ州の刑務所などの監視カメラ映像をロイターに示していた。

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