「事件の真相→党の必要な情報→加工改造→中央テレビのニュース→愛党」。どんなに恐ろしい事件であっても、統制されたメディアに加工されたら、すべて党の賛美歌になる(挿絵=大紀元)

【党文化の解体】第3章(3)

(2)平常時の国民に対する洗脳宣伝は、中央宣伝部が主導する

 英語の「Propaganda」(プロパガンダ、宣伝)という言葉は、洗脳、欺瞞の意味合いがあり、マイナスのイメージを持つ言葉である。だが、ナチスと共産党の辞書の中では、「宣伝」という言葉はプラスの意味を持っている。古くからこれまでの政治体制を調べてみても、ただナチスと共産党の体制にだけ、「宣伝部」という中央機関が設置されている。「改革開放」の政策を実施してから、中共は自らの国際的なイメージを考慮して、宣伝部の英語名称を 「Publicity Department」(広報部)と改称したが、その性格は少しも変わっていない。中共中央の直属機関である中央宣伝部(中宣部)は、中共が中国のマスコミと国民の精神を統制するための専門機関だ。

 ここ数十年来、中共は始終、イデオロギー領域の完全掌握を共産党の死活問題として重視してきた。中共は中宣部を通じて全国の世論動向を掌握し、「党」の意志を伝達し、国家の宣伝機関を通じて、民衆に対して洗脳宣伝を繰り返し実施して、全国民の思想を中共中央の意図に合わせて統一させてきた。中国の二千社余りの新聞社、一万種近くの雑誌、千社以上のラジオ・ TV 放送局、何十万というインターネットサイトは、すべて中宣部と各級宣伝部門により管理されている。

▶ 続きを読む
関連記事
昔から、人々は微生物に囲まれて生きてきました。私たちは、土から採ったままの野菜を食べていました。しかし、微生物 […]
糖にはブドウ糖・果糖・ショ糖があり、体への影響は同じではありません。果糖やショ糖の過剰摂取は血糖値が上がりにくくても脂肪肝や肥満、2型糖尿病の原因になる可能性があります。
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。