≪医山夜話≫(40)

簡単に探せる「天星十二ツボ」(2)

【大紀元日本9月18日】

 5、委中は、足太陽膀胱経のツボで、膝の後の足を曲げる時太ももとすねのつながるところ(この部位は「腘」という)の真ん中に位置します。腰痛でまっすぐ立てない、背中が重くだるい、背筋を伸ばすことができないなどの症状を治療できます。鍼灸の口訣『四総穴歌』は、「腰背の病気を委中で治す」と言っています。

 更に、委中は「風痺」を治療できます。「風痺」とは何でしょうか。「痺」は血行不良の意味で、中国古代では「痺」を「風痺」、「寒痺」、「湿痺」の三大種類に分けていました。「風痺」の痛む場所は一定ではなく変動しているため「行痺」ともいいます。「寒痺」は痛みが強いために「痛痺」ともいい、「湿痺」の痛みは一カ所に定着するため「着痺」ともいいます。「風痺」は風により引き起こされる経絡の不通なので、そのような名前になっています。

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