アルゼンチン大統領が新型コロナに感染、症状は軽症と主治医

[ブエノスアイレス 3日 ロイター] – アルゼンチンのフェルナンデス大統領(62)が3日、新型コロナウイルス検査で陽性だったことが確認された。頭痛と微熱の症状があったが、体調全般は良好という。

大統領は先にツイッターで、初期検査で陽性になったため標準対策に基づき隔離中と明らかにしていた。

大統領は今年に入り、ロシアで開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」の接種を受けている。

大統領の主治医は声明で「新型コロナ陽性を確認した。主にワクチン接種による防御効果で症状は軽い」と説明した。

前日の2日に62歳になった大統領は陽性診断後も公務を続けており、「このニュースなしで誕生日を終わりたかったが、元気だ」と付け加えた。

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