ベトナム、新首相選出 5年間の新体制4ポスト固まる

[ハノイ 5日 ロイター] – ベトナム国会は5日、新首相にファム・ミン・チン共産党中央組織委員長(62)を正式に選出した。対外的な顔の役割の国家主席には同日、グエン・スアン・フック首相を選出。今年に入って最高指導者グエン・フー・チョン党書記長が3選され、4月1日には新国会議長も任命されており、これで5年ごとに決める同国中枢4ポストが確定した。

新体制は経済成長の維持や、これまでのところ流行を抑止できている新型コロナウイルス感染症への対策のほか、中国と米国双方とのバランス外交が課題になる。中国は南シナ海の領有権を主張しており、米財務省は昨年12月の外国為替報告書でベトナムを「為替操作国」に認定している。

▶ 続きを読む
関連記事
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。
ドイツで無人機が相次いで飛来。空港だけでなく軍事基地でも確認された。内相は「外国勢力による攻撃が日常化している」と警告。ロシアの関与も疑われ、ドイツで警戒が強まっている。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が9日、長崎市で開かれた。台湾の李逸洋駐日代表は、長崎市が台湾代表の座席を各国の外交使節団が座る区域の外に配置したことについて、「台湾を矮小化するものだ」と批判し、式典への出席を見送った